海外旅行保険は別途加入すると費用がかかりますが、クレジットカードに付帯している保険でまかなえる場合があります。
私は2026年WBC観戦マイアミ旅行で、別途保険に加入しませんでした。保有しているクレジットカードの中で一番補償が厚いものを選び、航空券とホテル代をそのカードで支払うことで保険を適用させました。
この記事では、実際に複数のカードを比較した経験をもとに、海外旅行保険付きクレジットカードをご紹介します。
この記事でわかること
- 海外旅行保険付きクレジットカードの選び方
- ゴールドカード3枚の比較(条件付き年会費無料)
- ノーマルカード3枚の比較(永年年会費無料)
- 海外旅行保険付きカードを使う際の注意点
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。年会費・保険内容・付帯条件は変更になる場合がありますので、最新情報は各カード公式サイトでご確認ください。
【1章】海外旅行保険付きクレジットカードの選び方
海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶ際に確認しておきたいポイントを4つご紹介します。
① 自動付帯か利用付帯か
かつては「カードを持っているだけで保険が適用される」自動付帯のカードが多くありましたが、最近は利用付帯に変更されているカードがほとんどです。
利用付帯とは、航空券・ホテル・空港までの交通費など旅行関連の費用をそのカードで支払うことで保険が適用される仕組みです。事前に条件を把握して支払いを行えば問題ありませんが、知らずにいると保険が適用されないケースもあるため注意しましょう。
② 補償内容を確認する
海外旅行保険の補償内容は主に以下の項目があります。
| 補償項目 | 内容 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 事故によるケガで死亡・後遺障害が残った場合 |
| 傷害治療費用 | ケガの治療費 |
| 疾病治療費用 | 病気の治療費 |
| 救援者費用 | 家族が現地に駆けつける費用など |
| 賠償責任 | 他人にケガをさせた・物を壊した場合 |
| 携行品損害 | 持ち物が盗難・破損した場合 |
| 航空機遅延費用 | 遅延による食事代・宿泊費など |
特に海外では医療費が高額になりやすいため、疾病治療費用の補償額を重点的に確認しておきましょう。
③ 年会費と補償内容のバランスを見る
年会費無料のカードでも十分な補償内容のものがあります。ただし補償額や補償項目はカードによって大きく異なります。「年会費無料だから」という理由だけで選ぶのではなく、補償内容と年会費のバランスを見て選びましょう。
④ 複数カードの合算を活用する
複数の海外旅行保険付きカードを持っている場合、治療費などの補償を合算できます。詳しくは【4章】で解説します。
【2章】ゴールドカード比較(条件付き年会費無料)
年会費が条件付きで無料になるゴールドカードの中から、私が実際に保有・比較した3枚をご紹介します。
| カード | 通常年会費 | 年会費無料の条件 | 海外旅行保険 | 付帯条件 | 空港ラウンジ |
|---|---|---|---|---|---|
| セゾンアメックスゴールド | 11,000円 | 年1回以上の利用で翌年無料 | 最高5,000万円 | 利用付帯 | 国内主要空港+ハワイ(年2回無料)・プライオリティパス発行可(利用料別途) |
| エポスゴールドカード | 5,000円 | インビテーション経由で永年無料/直接申込は年間50万円以上で翌年から永年無料 | 最高1,000万円 | 利用付帯 | 国内16か所 |
| 三井住友カードゴールド(NL) | 5,500円 | 年間100万円以上の利用で翌年から永年無料 | 最高2,000万円 | 利用付帯 | 国内主要空港 |
① セゾンアメックスゴールド
3枚の中で海外旅行保険の補償額が最も高く、最高5,000万円が付帯しています。
初年度から年会費無料で、年1回以上の利用で翌年も無料になります。3枚の中で年会費無料の条件が最も緩いため、すぐにゴールドカードを持ちたい方に向いています。
国内主要空港とハワイのラウンジが年2回まで無料で利用できます。またプライオリティパス(スタンダード)を年会費無料で発行でき、世界中の空港ラウンジが利用可能です(ラウンジ利用時は別途利用料がかかります)。海外旅行が多い方には特に嬉しい特典です。
私が今回のWBC観戦マイアミ旅行でこのカードを選んだのは、保有しているカードの中で補償内容が最も厚かったからです。航空券とホテル代をこのカードで支払い、利用付帯の条件を満たしました。
👉 セゾンアメックスゴールドの詳細はこちら
② エポスゴールドカード
海外旅行保険は最高1,000万円と3枚の中では低めですが、日常使いの特典が充実しています。
自分で選んだ3つのショップでポイントが2倍になる「選べるポイントアップショップ」が人気で、公共料金や家電量販店など生活に合わせて選べます。年間50万円以上の利用で2,500ポイント、100万円以上で10,000ポイントのボーナスポイントも付与されます。
国内16か所の空港ラウンジが無料で利用できます。
インビテーション経由で申し込むと年会費が永年無料になります。まずエポスカード(ノーマル)を使い始めてインビテーションを狙う方法もおすすめです。
👉 エポスゴールドカードの詳細はこちら
③ 三井住友カードゴールド(NL)
海外旅行保険は最高2,000万円です。
セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなど対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済を利用するとポイント還元率が7%にアップします。年間100万円以上の利用で10,000ポイントのボーナスポイントが付与され、還元率は実質1.5%になります。
またSBI証券でのクレカ積立にも対応しており、投資と日常使いを組み合わせたい方にも向いています。
国内主要空港のラウンジが無料で利用できます。
年間100万円以上の利用で翌年から年会費が永年無料になります。三井住友カード(NL)ノーマルで100万円修行を達成してゴールドへのインビテーションを狙う方法もあります。
👉 三井住友カードゴールド(NL)の詳細はこちら
【3章】ノーマルカード比較(永年年会費無料)
年会費が永年無料のノーマルカードの中から、海外旅行保険が付帯している3枚をご紹介します。まずは1枚持ってみたい方や、ゴールドカードへのステップアップを目指したい方におすすめです。
| カード | 年会費 | 海外旅行保険 | 付帯条件 |
|---|---|---|---|
| エポスカード | 永年無料 | 最高500万円 | 利用付帯 |
| 楽天カード | 永年無料 | 最高2,000万円 | 利用付帯 |
| 三井住友カード(NL) | 永年無料 | 最高2,000万円 | 利用付帯 |
① エポスカード
丸井・マルイ系列での優待や、全国10,000店舗以上の優待が充実しています。海外旅行保険は最高500万円と3枚の中では低めですが、永年年会費無料で持ちやすい1枚です。
最大の魅力は、利用実績に応じてエポスゴールドカード(年会費永年無料)へのインビテーションが届く点です。口コミでは年間50万円程度の利用が目安とされています。インビテーション経由でゴールドカードを手に入れれば、年会費永年無料でゴールドの特典を享受できます。
👉 エポスカードの詳細はこちら
② 楽天カード
知名度・人気ともにトップクラスのカードです。海外旅行保険は最高2,000万円で3枚の中では最高額タイです。
楽天トラベルで航空券やホテルを予約し、楽天カードで決済するとポイント還元率が最大2.5倍になるキャンペーンが常時開催されています。ただしキャンペーンへの事前エントリーが必要です。旅行の予約と保険の適用条件を同時に満たしながらポイントも貯められます。
楽天市場や楽天トラベルをよく利用する方に特におすすめです。
👉 楽天カードの詳細はこちら
③ 三井住友カード(NL)
セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなど対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済を利用するとポイント還元率が7%にアップします。日常使いでポイントを効率よく貯めたい方に向いています。海外旅行保険は最高2,000万円で楽天カードと並んで3枚の中では最高額です。
最大の魅力は、年間100万円以上の利用で三井住友カードゴールド(NL)へのインビテーションが届く点です。いわゆる「100万円修行」として知られています。達成後は年会費永年無料でゴールドカードを保有できます。
👉 三井住友カード(NL)の詳細はこちら
ゴールドカードへのステップアップ
エポスカードと三井住友カード(NL)はどちらもゴールドカードへのステップアップが狙えます。
- エポスカード→エポスゴールドカード(年会費永年無料):口コミでは年間50万円程度の利用が目安
- 三井住友カード(NL)→三井住友カードゴールド(NL)(年会費永年無料):年間100万円以上の利用で達成
まずノーマルカードで始めて、利用実績を積みながらゴールドを目指すのもひとつの方法です😊
【4章】海外旅行保険付きカードを使う際の注意点
クレジットカードの付帯保険を活用するために、事前に知っておきたい注意点をまとめます。
① 最近は利用付帯が主流
かつては「カードを持っているだけで保険が適用される」自動付帯のカードが多くありましたが、今回ご紹介した6枚は全て利用付帯に変更されています。古い情報をもとに「このカードは自動付帯だから大丈夫」と思い込んでいると、保険が適用されない可能性があります。出発前に必ず最新情報を確認しましょう。
② 利用付帯の条件は実は簡単に満たせる
利用付帯と聞くと難しそうに感じますが、航空券・ホテル・空港までの交通費など旅行関連の費用をカードで支払えば条件を満たせます。私は今回の旅行で航空券とホテル代をセゾンアメックスゴールドで支払い、利用付帯の条件を満たしました。旅行の予約時にカードで支払うことを意識するだけでOKです😊
③ 複数カードの保険を合算できる
海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数持っている場合、保険を合算できます。
合算のルールはこうなっています。
- 死亡・後遺障害:複数カードの中で最も高い補償額のみ適用
- 治療費・救援費・賠償責任など:複数カードの補償額を全て合算できる
例えばセゾンアメックスゴールドで航空券・ホテルを支払い、エポスカードで空港までの交通費を支払えば、両カードの利用付帯条件を満たせて治療費などの補償が合算されます。
私は今回の旅行でこの方法を知らず、1枚のカードのみで支払いました。次回は複数カードで支払いを分けて、より手厚い補償を受けられるようにしたいと思います😊
④ 別途保険が必要なケース
クレジットカードの付帯保険で十分な場合も多いですが、以下のケースは別途保険への加入を検討しましょう。
- 補償額に不安がある方(特に医療費が高額なアメリカへの渡航)
- 持病がある方(持病による治療は付帯保険の対象外の場合あり)
- 長期滞在の方(付帯保険には適用期間の上限がある場合あり)
まとめ
以上、海外旅行保険付きクレジットカードをご紹介しました。
- 今回ご紹介した6枚は全て利用付帯のため、旅行代金をカードで支払うことを忘れずに
- 補償額を最重視するならセゾンアメックスゴールド
- 複数カードの保険を合算するとより手厚い補償が得られる
- 海外旅行保険の補償額だけでなく、ポイント還元・優待・日常の使いやすさなど自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめ
海外旅行保険付きカードを上手に活用して、安心してWBC観戦旅行を楽しんでください😊
マイアミへの行き方・航空券の取り方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ご質問がある方はコメント欄でどうぞ。


コメント