野生動物ウォッチングが大好きな私。マイアミに行くと決めたとき、「どうしても野生のマナティを観たい!」と思っていました。
そこで参加したのが、Virginia Key(バージニア・キー)発のマナティウォッチング・カヤックツアーです。結論から言うと…マナティは「影」しか見られませんでした😭 でも、それも含めて行ってよかったと心から思える体験でした。
この記事では、これからマイアミでマナティウォッチングを考えている方に向けて、ツアーの選び方から当日のリアルな流れ、持ち物の注意点まで、実体験をもとに正直にお伝えします。
この記事でわかること
- マイアミのマナティウォッチングツアーの基本情報
- なぜこのツアー(Virginia Key発)を選んだか
- 予約方法と料金(円で請求された話)
- 当日のリアルな流れ
- 肝心のマナティは見られたのか
- マナティ以外に出会えた野生動物
- 参加してわかった持ち物・注意点
※本記事の情報は2026年6月時点のものです。
【1章】ツアーの基本情報
私が参加したのは、Virginia Key(バージニア・キー)を発着するマナティウォッチングのパドルツアーです。マイアミのダウンタウンから近い場所にありながら、自然豊かなエリアでマナティを探せるのが魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発着場所 | Virginia Key(バージニア・キー)ラマー湖 |
| 所要時間 | 約2時間 |
| 出発時間 | 9:30発・14:00発の2便 |
| アクティビティ | カヤック または スタンドアップパドルボードを選択 |
| 基本ルート | ラマー湖・ビスケーン湾・大西洋沿岸 |
| 料金 | 13,064円(私が予約したときの金額) |
基本ルートはラマー湖・ビスケーン湾・大西洋沿岸をめぐる内容です。公式の説明によると「潮流や風の状況が許せば、大西洋沿岸をパドルで進んだり、湾内に入って美しいマイアミのスカイラインを眺めたりすることもできる」とのこと。当日の天候次第で内容が変わるツアーです。
【2章】なぜこのツアーを選んだか
マイアミ周辺には、マナティに会えるスポットやカヤック・パドル系のツアーがいくつかあります。私もいくつか候補を比較して、とても迷いました。
候補のなかには、別のエリアを発着する自然探検中心のツアー(島の探索などがメインのもの)もありました。ただ、私の目的は「野生のマナティを観ること」だったので、マナティウォッチングを中心にしたこのツアーに決めました。
これは正解だったと思います。ガイドさんによると、ツアーの舞台となるラマー湖にはマナティが8匹生息しているそうで、天候さえよければ高い確率で出会えるとのことでした。
マナティに会いたいなら「シーズン」に行くこと
ひとつ大事な注意点があります。マナティには観察に適したシーズンがあり、11月から4月がそのシーズンです。マナティを目的にするなら、この期間に予約するのが基本です。
公式の説明によると、それ以外のオフシーズンに参加した場合は、イルカ、アオサギ、マダラトビエイなど、マイアミのさまざまな野生動物に出会えるかもしれないとのこと。つまり、マナティ狙いなら11〜4月、それ以外の野生動物との出会いを楽しむならオフシーズン、という選び方になります。
ちなみに私が参加したのは3月、シーズンのど真ん中でした。それでも後述の通り天候の影響を受けたので、「シーズン+晴れ」の両方が揃うのが理想です。
マナティの生息地としては、ほかにクリスタルリバーやエバーグレーズ国立公園も有名です。ただ、どちらもマイアミ中心部からは遠いため、今回は日帰りで気軽に行けるVirginia Keyを選びました。
💡 マナティ観察が一番の目的なら、「マナティウォッチング中心」と明記されたツアーを、シーズン(11〜4月)に予約するのがおすすめです。
【3章】予約方法と料金
予約はTripadvisor(Viator)から
予約は、どのツアーにするかを日本にいるうちに決めておき、実際の予約はマイアミに着いてから行いました。
予約に使ったのはViatorというサイトです。ややこしいのですが、日本語で検索するとTripadvisorとして表示されることが多く、私もTripadvisor経由で予約しました。予約後の確認メールはViatorから届きます。同じグループのサービスなので、ここは戸惑わなくて大丈夫です。
👉 私が参加したツアーはこちら
料金が「円」で請求された話
意外だったのが料金の表示です。私の場合、13,064円と日本円で請求されました。
これは、サイトの地域・言語設定を「日本・日本語」にしていると、金額も円で表示され、そのまま円で請求されるためのようです。ちなみに、同じくマイアミで参加したキーウェスト日帰りツアー(別記事で紹介予定)は、ドルで請求されていました。設定によって請求通貨が変わるようなので、為替が気になる方は決済前に通貨表示を確認するとよいと思います。
英語が不安でも大丈夫だった
ガイドさんとのやりとりは英語でした。担当してくれたガイドさんは英語とスペイン語ができる方で、途中で英語が通じないなと感じたときには、翻訳アプリを見ながら日本語で話してくれました😊 マイアミは多言語の街なので、英語に不安があっても、こうした柔軟な対応に助けられる場面が多かったです。
【4章】当日のリアルな流れ
当日は、なんと参加者が私ひとり。ガイドさんが2人ついてくれました(1人は研修中の方のようでした)。
カヤックとスタンドアップパドルボードのどちらかを選べたので、私はカヤックを選択。ガイドさんはスタンドアップパドル、もう1人の方はカヤックで一緒に回ってくれました。
ツアーはラマー湖からスタート。マングローブの間を抜けながら、ガイドさんがマナティのいる場所を教えてくれます(マナティを見られたかどうかは、次章で詳しくお伝えします)。
その後、対岸の島に上陸して少し散策。再びラマー湖をめぐったところで、「このあとどうするか」と希望を聞かれました。選択肢は2つ。
- 外に出て、ダウンタウン方面(マイアミのスカイライン)を見に行く
- ラマー湖内にとどまって、引き続きマナティを探す
私はどうしてもマナティが見たかったので、ラマー湖にとどまる方を選択。ソロ参加だったこともあり、こんなふうに当日の希望に合わせてアレンジしてもらえたのはありがたかったです。
なお、当日は風が強く、ガイドさんも「今日は漕ぐのが結構大変だよ」とおっしゃっていました。風の強い日のパドルは体力を使うので、心づもりしておくとよいです。

【5章】肝心のマナティは見られたのか
正直にお伝えします。マナティは、水中にうっすら見える「影」しか確認できませんでした😭
ツアーが始まってすぐ、ガイドさんが「ここにマナティがいるよ」と水面を指して教えてくれました。でも、言われても私にはどこにいるのか判別できませんでした。

その後、ラマー湖にとどまる選択をしたあと、ガイドさんが一生懸命マナティを探してくれました。私も必死にカメラを向けたのですが、撮れたのはこの程度。水面にうっすらと気配を感じるだけで、はっきりとした姿は捉えられませんでした。

実は、曇りの日はマナティが水面に上がってきにくいのだそうです。私が参加した日はあいにくの曇り空。これが、はっきり見られなかった大きな理由でした。
裏を返せば、ラマー湖には8匹も生息しているわけですから、天候さえよければ出会える可能性は十分高いということ。これからマナティウォッチングに行く方は、ぜひ晴れの日を狙ってください。予約時に天気予報をチェックして、できれば晴れ予報の日に合わせるのがおすすめです。
💡 マナティ観察は天候に大きく左右されます。曇りの日は水面に上がってきにくいので、晴れた日を狙うのが成功のカギです。
【6章】マナティ以外に出会えた野生動物
マナティはお預けでしたが、ツアー中はほかにもたくさんの野生動物に出会えました。野生動物好きとしては、これだけでも大満足でした😊
- イグアナ:マングローブの枝の上で、緑色のイグアナがのんびり日向ぼっこ(曇りでしたが)していました。間近で見られて感動。
- 野鳥いろいろ:白い体に長く下に曲がったくちばしが特徴的なアメリカシロトキや、赤い顔が印象的な大きな黒い鳥・ヒメコンドルなど、日本では見られない鳥たちに出会えました。


水上をカヤックで静かに進むツアーだからこそ、こうした生き物に近づけるのだと思います。マナティが主役のツアーですが、それ以外の自然との出会いも大きな魅力です。
【7章】参加してわかった持ち物・注意点
実際に参加してみて「これは知っておくとよい」と感じたポイントをまとめます。
服装は「濡れてもいい普段着」でOK
私は念のため、水着・ラッシュガード・マリンブーツを日本から持参しました。ただ、実際には泳ぐわけではないので、Tシャツ・カジュアルパンツ・サンダルなど、濡れてもいい普段着で十分でした。ライフジャケットはツアーで貸してもらえます。
加えて、日差しが強い日もあるので、日焼け対策に帽子とサングラスは持参するのがおすすめです。
虫除けグッズは必須
天候のせいもあったかもしれませんが、蚊が結構いました。 マングローブの自然エリアなので、虫がいるのは当然といえば当然です。虫除けスプレーやシートなど、虫除けグッズを持っていくことを強くおすすめします。
風の強い日は体力勝負
前述の通り、風が強いとパドルを漕ぐのが大変です。動きやすい服装で、体力に余裕を持って参加しましょう。
アクセスはUberが便利
Virginia Keyの集合場所までは、公共交通機関がありません。 私はホテルと集合場所の往復にUberを利用しました。海外でのUberの使い方は別記事で詳しく解説しているので、不安な方はあわせてご覧ください。
👉 海外Uberの乗り方|初めてでも安心、マイアミ旅行で実際に使った私の完全ガイド
まとめ
以上、マイアミ・Virginia Key発のマナティウォッチング・カヤックツアーを、実体験をもとに正直にご紹介しました。
- ツアーはVirginia Key発、所要約2時間、9:30/14:00の2便、カヤックかパドルを選べる。
- マナティ観察が目的なら「マナティウォッチング中心」のツアーを、シーズン(11〜4月)に選ぶ。
- 予約はTripadvisor(Viator)から。日本語設定だと円で請求されることがある。
- マナティは天候に左右される。シーズン中でも曇りだと影だけのことも。晴れの日を狙うのが成功のカギ。
- マナティ以外にもイグアナや野鳥など、野生動物との出会いが豊富。
- 服装は濡れてもいい普段着でOK(ライフジャケットは貸与)。帽子・サングラス・虫除けグッズを忘れずに。
- 集合場所へのアクセスはUberが便利。
野生のマナティにこそはっきり会えませんでしたが、自然の中でのカヤック体験そのものが忘れられない思い出になりました。
次にマイアミを訪れるときは、必ず晴れの日にリベンジしたいと思います😊


コメント